Live in the WILD.

ボルダリングに関する記録と生活.

2019/11自己分析

ボルダリングを始めて1年半と少し。

己の得意・不得意を纏めてみる。

 

■得意

・カチのホールディング、ムーブ

カチ持ちは得意で、ジムの単純なカチ課題であればある程度は登れる。6mm以下の極薄カチや、2本指のカチなど向上させる余地あり…どれだけ使う機会があるかは別として。

 

・正対のバランス、ムーブ

・デッドポイント

ランナウト出身だからか、真正面ゴリ押し系課題は好き。それもあって、固めてから(バランスを取ってから)デッドポイントで次のホールドを取るのは得意。

 

■不得意

・コーディネーション

飛んで跳ねてのボルダリングがあんまり好きじゃなく、避けてきた結果不得意にカテゴリー。近代系ジムやボル検でも登場するジャンルなので、改善の必要性は感じている。

 

・スローパー、ボテの保持、処理

ボルダリングを始めた当初からカチ持ちを多用していたせいもあって(スローパーのシワにカチ持ちしてました 笑)、今一スローパーやボテの保持が苦手。とは言え、意識して触っていたらある程度持てるようになって来たので、根気よく触って慣れていこう。ホールドの持ちに関しては慣れが重要だと考えている。

 

・ヒールフックの精度

ボル検で感じたが、ヒールフックの精度が低い。具体的には、スローパーのシワにヒールを掛けるようなシチュエーションで安定しない。一方でカチに対してスメッジングでヒールフック掛けるような、ファイブテン系ヒールフック(?)は得意と認識しているので、色々な状況で使えるように訓練を積むしかないな。

 

・オブザベーション

言わずもがな。課題に取り掛かる際、まず取り付きたくなる性分ゆえ。しかしコンペやボル検では制限時間もあり、かつ単位時間あたりの出力も限られているのでこれではいけない。

 

・強傾斜

新宿ロッキーで登れた課題が垂壁ばかりで、傾斜壁の高グレード課題はゼロ完だった。ヨレやコンディションもあるが、そもそも苦手なのかもと。兼ねてから体幹と腰の強さが足りない認もあり。

 

■上記を踏まえて取り組むべき事柄

弱い環の理論からして、重視すべきは以下の3つ(優先度順)。

①オブザベーション

②スローパー、ボテの保持

③強傾斜

 

兎にも角にもオブザベーション。初見の課題はどんなに時間が掛かってもオブザベーションして、動きのイメージをつけてから取り掛かる事。

まずは1パターンのイメージが出来ることを目標にし、慣れてきてからは2パターン以上イメージ出来ることを目指す。

 

ホールドの保持と強傾斜に関しては、課題を数多く登る事である程度は身につくと思うので、まずは課題を積極的に触るところから始める。

 

コーディネーションは、強化は必須だと思うが優先度は低め。もし今度強化を狙うならば、一定期間集中的に取り組む。

 

とりあえず12月のTNFCまでは上の3つに焦点を当てよう。年が明けたらフィジカル強化もしていきたいところ。

まだまだ改善の余地が残されているな!