2019のボルダリングを振り返る。そして2020の展望、目標、野望など!
本年は12/30に登り納めました。
2019年始を思い返すと、確実に成長が出来た年なんじゃないかと。2020年のボルダリングの為にも、改めて振り返りたいと思います。
■2019年の振り返り
ジム 124回
外岩 16回
計 140回
ジムは月に10回くらいのペース。昨年は平均すると7,8回/月位だったので、頻度が増えました。年始はロッキー換算で3級メイン、2級は2本登れるかと言うところだったので、一年間で1グレード位は成長しているのでしょうか。
しかし、9月のボル検3級では1つも完登出来ず…己の足りない物、すべき事が明確になりました。
相変わらずランジ・コーディネーションなどのジムムーブに弱く、反して緩傾斜・正対・カチには強いタイプ。11月からは家トレでパワーアップに励み、どうにか弱点を克服しようかと努めています。
外岩は思いのほか回数が多かった!3月に初めて御岳に行って以来、魅力に取り憑かれてしまいました。3〜5月で6回、9月〜12月で10回行っています。
3月の御岳で滑り台岩から始まり、マミ岩(3級)をビビりながらも完登。2回目(4月)の御岳でデッドエンド岩に出会い、心から『登りたい』と思いました。
5月の瑞牆では岩の高さと厳しさに打ちのめされ、全く登れず…。リベンジを誓い、11月の瑞牆山籠りであかね雲(3級)を完登。山の中で過ごし、気の向くままに岩に取り付く…あの濃密な3日間は忘れられません。
そして、12月はデッドエンドへの挑戦。3週連続4日目のトライで完登!4月の御岳では起こせなかったムーブ、持てなかったホールドが克服出来た事は、非常に自信になりました。
こうして見ると、やはり語る事の多くは外岩。私が求める『楽しさ』をボルダリングで追求すると、外岩に帰着します。
ジムでのボルダリングでは、グレードを追い求め、高グレード課題を登れた時に喜びを感じます(あくまで個人的見解)。
対して外岩は、グレードよりも外岩の背景・厳しさ・ライン・姿から、気が赴くままにトライ出来ているので、惹かれるのでしょうね。
■2020年の展望
昨年度の感触を踏まえ、2020年にどんなボルダリングをするのかを言葉にしてみます。
□目標ボルダリング回数
ジム 120回
外岩 35回
計 155回
回数偏重ではありませんが、このくらいは登りに行きたいですね。割合は外岩が多目。2020年は外岩経験を更に積み、岩慣れをしていきたいと思っております。外岩は御岳を始め、瑞牆・小川山を中心に、更に黒潮ボルダーに遠征してみたいなと。
今年の目標課題は以下の通り。
□目標課題
・御岳
嶺の夕(1級)
エゴイスト(初段)
・瑞牆
峠の坂道(7級)
森の生活(6級)
一本桜(3級)
阿修羅(初段)
・小川山
エイハブ船長(1級)
・黒潮ボルダー
松風(1級)
百と八つの流れ星(ungrade)
まずは3大クラシックを完登。外岩派クライマーとして外す事は出来ません。簡単ではない目標ですが、地道に努力をし、達成したいと考えています。また、阿修羅・エゴイストと言った初段課題や、嶺の夕・森の生活などのハイボルダーにも挑戦をして行きます。
その為にもシーズン中は出来るだけ外岩に行き、経験値を貯めようかと思っています。
ジムでは外岩を登るための鍛錬を中心にしつつ、ランジ課題やコーディネーション課題へも挑戦をして行きたいなと。ジムで今以上に楽しめる余地があるとすれば、この2つの分野を開拓するのも良いかなと思い始めました。
幸い同期兼ライバルのwarps氏はこの分野に特化しているので、ジム遠征を共にする事で、機会を増やす事が出来そうです。
あとは外岩仲間を増やす事ですかね!ライトに楽しんでくれるだけでも良いので、数名いる後輩を連れてワイワイ登りに行きたいです。
■総括
そんなこんなで盛り沢山な内容になってしまいました。2019年の年始はこれといった目標を掲げず、闇雲にグレード向上のみを考えておりました。
2020年は目標を掲げてしまったので、達成に向け研鑽しつつ、ボルダリングを楽しみたいと思っております。
それでは皆様、良いお年をお迎えください!